グレインフリーのドッグフードは国産の製品もありますが、これを選べば安全と言うわけではありません。日本のドッグフード業界は海外に比べておくれをとっており、食材の安全性や添加物の点で懸念材料があります。特に国産と言っても原料が海外のものでは、何を使っているのかわかりません。
結論としてはフードを選ぶ時には外国製のものも含めて、評価が高く原材料などもわかりやすいものを選ぶと良いでしょう。
また成分や素材が安全でも、そのフードが愛犬の体質に合うとは限りません。一部の食材にアレルギーがあったり、栄養バランスの違いから体調を崩す場合もあります。この問題は避けられませんから、まずはお試しパックや少量パッケージを購入し、少しずつ与えていくのがオススメです。
まとめ買いすると割安ですが、身体に合わないと無駄になってしまいます。加えて現在のフードに少しずつ混ぜて切り替えていくことで、体調の変動が起こりにくくなるので参考にして下さい。
愛犬に与えるドッグフードを何にしようか悩んでいるという方は、グレインフリーでヒューマングレードなものを与えてみて下さい。
ヒューマングレードとは人間基準という意味で、人間と同じ安全基準で作られたフードを食べさせるということです。グレインフリーは穀物不使用という意味となっており、犬は穀物でアレルギーが出ることが多くなっていますのでこちらを選ぶこともお勧めです。
ドッグフードの安全基準は低く、フードに含まれる肉や魚なども私たちが食べることが無いような部位や質のものを使用していることが多くあります。こういったドッグフードを犬に与えることで、吐いてしまったり下痢をしたり、毛艶が悪くなったり毛が抜けたりといった健康被害が出ることが多くあります。
犬がよく体をかゆがっているという場合はドッグフードの見直しを考える必要がありそうです。人間基準で考えられたフードはホームセンターやインターネットでも購入することが出来ます。是非一度ご覧になってみて下さい。